利根川と一体で観光まちづくり 関東地方整備局がみなかみ町支援
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 河川整備と融合したまちづくりを進める「かわまちづくり」事業で、国土交通省関東地方整備局は25日までに、群馬県みなかみ町の事業計画を支援対象に登録した。利根川でのラフティングの拠点となる「道の駅みなかみ水紀行館」(同町湯原)の周辺に自然体験の場やオープンカフェを設ける計画で、水上温泉街やJR水上駅と合わせた一体的な観光振興につなげる。

 町が道の駅や隣接する清流公園の周辺にカフェなどを開けるよう整備し、この地域の利根川を管理する県が、訪れた人が水に親しめる形で護岸を整備する。計画期間は新年度からの3年間。

 道の駅周辺は従来から集客拠点となっているものの、現状では川沿いの清流公園との間に樹木や地形の段差がある。計画では、視覚的な「分断」を解消した上で、カフェの開設やアウトドアイベントの開催により、利根川を身近に感じられるようにする。県は河川用地で営利活動ができるよう区域指定も行うなど支援する。

 町エコパーク推進課の担当者は「川とまちが一体感を持った設計ができるよう県とともに進めていきたい」としている。

 群馬県関連で「かわまちづくり」の支援登録は、いずれも2009年の烏川での高松地区(高崎市)、利根川での利根大堰上流地区(千代田町、埼玉県熊谷市)に続き3カ所目。

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