無投票の公算 新人が出馬断念 高崎市長選
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 任期満了に伴う群馬県の高崎市長選(14日告示、21日投開票)への立候補を表明していた不動産仲介業、紋谷修身氏(67)=南新波町=が13日、出馬を断念する意向を固めた。同市長選には、3選を目指す現職の富岡賢治氏(72)=田町=以外に目立った動きはなく、無投票となる公算が大きくなった。

 紋谷氏は自身が経営する市内の会社で記者団の取材に応じ、「供託金などの資金面で調整が付かず、出納責任者と話し合った結果、辞退することにした」と述べた。告示日が迫る中で、立候補の最終判断を保留していた。

 同市長選を巡っては、富岡氏が昨年9月、市内で開かれた後援会連合会の会合で、立候補する意向を正式表明。ほかに表立った動きがない状況が続いたことを受け、紋谷氏は3月19日に市役所で会見を開き、「無投票は良くない」などとして出馬する意向を示した。

◎2市長・8市議選 きょう告示

 統一地方選後半戦はきょう14日、2市長選と8市議選が告示される。市長選は桐生が新人同士の一騎打ちとなる見込み。現職と新人が立候補を表明していた高崎は新人の出馬断念の意向を受け、一転して無投票の公算が大きくなった。市議選は定数の合計184に対して230人前後の立候補が想定され、全8市で選挙戦となる見通し。いずれも21日に投開票される。

 桐生市長選は、元県議の荒木恵司氏(60)=宮前町、元市議の伏木康雄氏(36)=末広町=の新人2氏による一騎打ちとなる公算が大きい。新人同士の争いは56年ぶりで、みどり市との合併などが争点となりそうだ。

 8市議選(高崎、桐生、太田、沼田、藤岡、富岡、安中、みどり)は全て選挙戦となる見通し。高崎、安中、みどりは立候補予定者が定数を大きく上回り、激戦が見込まれる。

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