和牛を五輪食材に 昭和の鳥山牧場が日本版「GAP」取得
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JGAPと農場HACCPの認証書を手にする鳥山社長

 群馬県の和牛生産、鳥山牧場(昭和村赤城原、鳥山真社長)は、生産工程を適切に管理する規格「GAP(ギャップ)」の日本版の認証を取得した。日本GAP協会(東京都)によると、肉牛生産としては関東で初。2020年東京五輪・パラリンピックで提供する食材の基準を満たしており、国際的な食の安全・安心のお墨付きを得た。

 同社は繁殖母牛から子牛を産ませ、肥育までを手掛ける和牛の一貫経営。繁殖牛、子牛、肥育牛を合わせて約1300頭を飼養している。従業員13人態勢で牛舎を小まめに回り、牛の健康に配慮して給餌や清掃を行う。優れた生産環境を流通業者や消費者にも伝えようと認証を取得した。

 GAP 農畜産物の生産工程管理において、飼料や農薬の取り扱い方、労務管理、動物愛護などの審査項目があり、食の安全、環境保全など一定の基準を満たしたもの。第三者の認証型と非認証型がある。日本GAP協会によると、認証農場は計4213農場(2018年3月末)。茶や青果物で9割以上を占める。

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