群銀 AIで文書検索 地銀7行連携で初導入
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 群馬銀行(前橋市元総社町、斎藤一雄頭取)は23日、人工知能(AI)を使った行内のデジタル文書を検索するシステムを導入したと発表した。行員が必要とするマニュアル検索時に、インターネットの検索サイトのような「あいまい検索」ができたり、アクセスが多い順に提示したりすることで、業務時間の削減が期待できる。

 同行を含む地銀7行で昨年5月に結んだAIなどを研究する連携協定「フィンクロス・パートナーシップ」から生まれた初の導入例。

 従来は検索したい用語を正確に打ち込まなければ探し出せなかったが、AIが検索文の意味に沿った結果を表示。絞り込みキーワード候補や関連語も自動で示される。これにより、営業店と本部行員とのやりとりを減らすことにつながる。

 同行は1日に使用を始めた。斎藤頭取は「(行員の)利用が増えればデータが蓄積され効率も上がる。お客さまにスピーディーに対応ができるようになる」と話す。

 今後、同パートナーシップを活用したAIによる新規取引の拡大などを目指す。

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