7年ぶり前年割れ 桐生除く県内34市町村の当初予算総額
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 骨格予算を組んだ桐生市を除く県内34市町村の本年度の普通会計当初予算総額は、前年度比0.01%減の8046億6100万円となり、7年ぶりに前年を下回ったことが5日までに、県の集計で明らかになった。景気回復を背景に、個人住民税や固定資産税の増加が見込まれるものの、一部企業の減益予測によって法人税が減少。歳出では、大型プロジェクトの完了など建設事業に絡む予算の縮小が押し下げ要因となった。

 前年度の当初予算を上回ったのは18市町村、下回ったのは16市町村だった。

 増加率は神流町の36.5%が最大で、特定優良賃貸住宅の整備や林業関連事業が押し上げた。八ツ場ダムの周辺整備事業を進める長野原町が10.1%増、観光交流館を整備する高山村が10.0%増と続く。減少率は役場庁舎建設事業を終えた板倉町の15.7%減が最も大きく、次いで中学校建設事業が完了した片品村が14.6%減、小学校統合事業などに絡む減額のあった嬬恋村の11.4%減の順。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事