池や川の水 飲料用に 災害時役立つ浄水器開発 太田・サイテックス
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浄水器をPRする斎藤会長(右)と販売を管理する霜田政雄さん

 プラスチック加工業のサイテックス(群馬県太田市吉沢町、久保田とおる社長)は、災害時に活用できる浄水器を開発した。浄化作用や除菌性能が高く、池や川の水を飲料用に変えることができる。緊急時の備えにもなる日用品として国内販売していくとともに、飲料水の確保が難しい諸外国にも売り込む方針だ。

 開発した浄水器は「SESERA(せせら)」。底の直径19.5センチ、高さ33センチの円すい台で、通常時は家庭の水道につなげて使用する。雑菌の吸着効果や浄水効果が高いとされる活性炭、麦飯石、サンゴ石などを内部で組み合わせた。環境技研(高崎市)と食環境衛生研究所(前橋市)の水質検査で、大腸菌を含む細菌やノロウイルスの除去にも効果的なことが分かった。

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