名産品の捨てる端材 ヤマトイモをプリンとジャムにして販売&PR
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ヤマトイモを使ったジャムとプリンをPRする斎藤さん(左)と橋本五十美さん

 食べられるのに廃棄される「食品ロス」の削減に向け、菓子製造販売の「えっちゃんち」(太田市大舘町、斎藤悦子代表)は、市特産のヤマトイモを使ったジャムとプリンを開発した。出荷の際に生じる野菜の切れ端を活用。捨てられる食材をなくすとともに、子どもにも親しまれる甘い菓子で名産品の消費拡大を目指す。

◎食品ロス減らして名産品もPR
 商品化したのは「やまといものジャム」(120グラム入り540円)と「やまといものぷりん」(2個入り540円)。いずれも近くに住む農家の橋本達男さん、五十美いそみさん夫妻から無償提供される食材を使う。

 ジャムはレモン果汁を加え、さっぱりとした味わいにした。プリンはカボチャプリンの製法を応用し、甘さを控えたチーズケーキのような食べ応えに仕上げた。

 県東部農業事務所の助言を受けて開発した。農業廃棄物を削減しながら地元食材を売り出すとともに、若い世代への認知度向上を狙う。

 食材を提供する五十美さんは「捨てるはずのものがデザートとして復活するのはうれしい。ヤマトイモが原材料だと気付かないくらいおいしい」と喜ぶ。斎藤さんも「食わず嫌いの子どもに味わってもらいたい」と話す。

 両商品は道の駅おおた(同市粕川町)で販売しており、プリンは土日限定で6セットのみの取り扱い。地域サロンのカフェ尾島(同市尾島町)でも販売している。

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