高崎駅東口に6階建て駐車場1000台分 2社が来年5月完成へ整備
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 群馬県の高崎市内で駐車場を運営するココパルク(同市東町、木本高一朗社長)と不動産賃貸・管理の冬木商事(同市栄町、大竹良明社長)が、JR高崎駅東口近くにそれぞれ6階建ての立体駐車場の整備を計画していることが24日、分かった。計約1000台分を確保できる見込みで、両社とも来年5月の完成、開業を目指す。同駅周辺では集客施設の整備に伴う駐車場不足が懸念されているが、2カ所の整備により、来訪者の駐車待ちの解消や利便性の向上が期待される。

 ココパルクの駐車場は9月に開館する高崎芸術劇場(同市栄町)のすぐ南側。敷地面積は約3600平方メートルで、現在、月決め駐車場などとして利用されている土地を購入または一部を借りて整備する。鉄骨造りの立体駐車場に510台分、平面駐車場にバスを含む20台分を設ける予定。

 冬木商事は市道競馬場通り線に面し、同劇場から南西約600メートルの同市双葉町に整備する。敷地面積は約2500平方メートルで、現在、月決め駐車場などとして貸し出している土地を活用するほか、周辺の土地も借りて鉄骨造りの立体駐車場を建設する。約450台分を確保する予定。

 整備に伴い、市は双葉町の駐車場から同劇場を結ぶ無料送迎車の運行を検討している。毎日運行するか、イベント時のみ運行するかなど詳細は今後詰める。富岡賢治市長は「二つの駐車場整備により、東口の交通事情は大きく改善する。お年寄りや子ども連れにも芸術劇場を利用しやすいよう送迎車を運行したい」としている。

 市によると、駅東口周辺には計約4500台分の時間貸し駐車場があるが、現状でも不足が指摘されている上、同劇場敷地内には一般駐車場がないため、対策が急務となっている。駐車場不足の解消と駅周辺の回遊性向上を目指し、市は駅東口に拠点を持つ太陽誘電の協力を得て、同社の敷地に2千台規模の駐車場を整備する計画も進めている。

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