初の週末 候補者走る 人出求め商業施設や駅前 知事選・参院選
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 群馬県知事選告示と参院選公示後、初の週末となった6日、各候補者は商業施設周辺などで街頭演説し、選挙カーを走らせて支持拡大を訴えた。知事選は石田清人氏(62)=共産党推薦=と山本一太氏(61)=自民・公明両党推薦=の新人2人がともに無所属で立候補。参院選群馬選挙区(改選数1)は、ともに新人で自民公認の清水真人氏(44)=公明推薦=と、野党統一候補で立憲民主党公認の斎藤敦子氏(51)=国民民主・社民両党推薦=の事実上の一騎打ちとなっている。

 石田氏は北毛地域を遊説し、商業施設や住宅街など10カ所余りで生活者目線の政策を訴えた。場所に応じて内容の重点を変え、榛東村のスーパー前では車を利用する買い物客らに「免許を返納しても安心の群馬をつくる」「消費税増税は必要ない」と訴えた。

 「手を振ってくれる人が予想以上に多い」と手応えを感じている。街頭演説を中心に支持を広げる方針で、7日は伊勢崎市に入る。

 山本氏は桐生や伊勢崎、みどりの3市を重点的に巡り、「今までで一番身近な知事になり、頑張っている人の所へ出向き、皆さんの挑戦を応援したい」と声を張り上げた。

 陣営はスーパーや駅前、国道交差点付近など人が多い場所で街頭演説を重ねる日程を組んだ。地区選対で動員した支持者に加えて一般有権者にアピールし、浮動票の取り込みを狙う。7日は前橋市内を巡る。

 清水氏は選挙カーで安中市から富岡市、甘楽郡や多野郡などの西毛地域を回って遊説した。午前9時半、安中市のJA碓氷安中でこの日初めての街頭演説を実施。集まった100人以上を前に「皆さまの思いを国にしっかり届けたい」と語り掛けた。

 選挙序盤は県議や市議らの案内を受けて県内をくまなく遊説し、要所で街頭演説をする戦略で、全域での名前の浸透を目指す。

 斎藤氏は午前中に玉村町内で街頭演説し、野党各党派や市民団体の旗を並べて共闘をアピール。「市民の暮らしを分からない人たちに政治を任せておけない」とし、憲法改正の阻止や社会保障の充実を訴えた。

 立民の衆院議員や県議の地元を固めようと伊勢崎市も回った。7日は正午から立民の枝野幸男代表とJR高崎駅前で演説。夕方から前橋七夕まつり会場に出向いた後、集会に臨む。

 一方、政治団体「NHKから国民を守る党」から参院選群馬選挙区に立候補した前田みか子氏(47)は、7日に高崎駅前などでの街頭活動を予定している。

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