スバルの運転支援「アイサイト」 搭載車購入市民を補助 太田市
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SUBARUの運転支援システム「アイサイト」が搭載された乗用車。周囲の車や障害物を検知し、自動ブレーキや警報音などで事故の可能性を抑える

 高齢運転者による交通事故が多発する中、群馬県太田市は10月から、SUBARU(スバル)の運転支援システム「アイサイト」を搭載した新車を65歳以上の市民が購入する際に20万円を補助する。本年度末までに100台分を受け付ける。地元ゆかりの自動車メーカーが誇る安全機能を生かし、事故の未然防止につなげる。

◎市長 好評なら継続の意向も
 清水聖義市長が9日の定例会見で明らかにした。

 運転支援機能を備えた車の購入費補助の動きは、甘楽、明和両町を含め、全国的に広がっているが、補助額は5万円程度が相場。市のように特定メーカーの車のみを対象とするのも珍しいという。

 事業費は、スバル関係企業が交通遺児のために毎年寄付している基金を活用し、本年度一般会計9月補正予算案へ盛り込む。アイサイト搭載車からの買い替えは対象外とする。

 清水市長は、市内でも高齢運転者の事故が散見されるとして、「危険を回避できる車を広めたい。スバルは市内に拠点があり、機能は他社より優位だと考えている。好評なら継続したい」と話している。

 市の補助制度に対応する形で、自動車販売の富士スバル(前橋市)は10月、アイサイトを標準装備した主力車種「インプレッサ」に安全のための設備を加えた高齢者向けの特別仕様車を全県下で発売する方針。

 アイサイトは、車載のステレオカメラで周囲の車や障害物を検知し、自動ブレーキや警報音などで事故の可能性を抑える。

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