農産物 世界へ販路を 高崎市がシンガポールに現地法人
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 ウメやナシといった地元を代表する農産物を世界に売り出すため、群馬県高崎市は1日、シンガポールに、高崎産農産物の輸出業務を担う現地法人「高崎トリニオン」を立ち上げる。企業や自治体の海外展開を支援する都内の民間企業に同法人の運営を委託し、農産物の宣伝や生産者の輸出手続きをサポートする。販路の開拓に加え、高崎の知名度向上を図り、観光誘客にもつなげる。

 同法人は政府機関やオフィス、商業施設などが立ち並ぶビジネス街のビル内に事務所を設ける。シンガポール在住で現地のマーケティングに詳しい日本人スタッフ2人が常駐し、富裕層をターゲットにレストランやホテル、百貨店に高崎産農産物を売り込む。当面は市が同法人と生産者をつなぐ。シンガポールの飲食店などから発注があった場合、市に連絡が入り、同法人からの発注依頼を市がJAや生産者に伝える。JAや生産者は発注された農産物を空港の指定倉庫に送り、現地の飲食店に届いたら代金が直接振り込まれる流れとなっている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事