元衆院議員の佐田玄一郎氏が出馬意向 来年2月の前橋市長選
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(左から)佐田玄一郎氏、中島資浩氏、山本龍氏

 任期満了に伴い、来年2月に予定されている群馬県の前橋市長選で、元自民党衆院議員の佐田玄一郎氏(66)が出馬する方針を固めたことが23日、分かった。すでに周辺に意向を伝えている。市長選を巡っては、市議の中島資浩氏(48)=5期=が立候補の意思を固めているほか、現職の山本龍氏(60)も3選に意欲を示しており、2012年以来の保守分裂選挙となる可能性がある。

◎「前橋のために働きたい」
 関係者によると、佐田氏は「前橋のために働きたい」と話しているという。後援会の役員会の同意を得た上で、正式に表明する見通し。

 7月に衆参ダブル選の可能性が取り沙汰されていたため、衆院選への出馬の準備をしていたが、解散が見送られたことから、市長選に照準を絞ったという。今月に入り、各方面へのあいさつ回りを本格化させている。

 佐田氏は1990年に旧群馬1区で初当選し、当選9回。行政改革担当相、総務副大臣、衆院議院運営委員長などを歴任した。2017年の前回衆院選では、党が群馬1区の公認候補を佐田氏から尾身朝子氏(58)に替えたことを受け、出馬を断念。一方で政治活動は続ける意向を強調していた。

 中島氏は9月にも正式に表明する予定。山本氏は今月上旬に開かれた後援会の総会で出馬を要請されるなど、支持者の間で3選への期待が高まっている。

 ほかにも、共産党などでつくる市民団体が候補者の擁立に向けて準備している。

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