動画スタジオは県庁最上階に 山本知事 9月予算案ヒアリング
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予算案に関する説明を受け、意見を述べる山本知事(左)

 本年度の一般会計9月補正予算案について、群馬県は22、23の両日、山本一太知事が各部局の要求を判断する「知事査定ヒアリング」を行った。23日は情報発信強化のために山本知事が提案した動画スタジオに関して、県庁最上階の32階にガラス張りのスタジオを設ける構想が示された。

 星野恵一総務部長が完成イメージやスタジオの図面を基に説明した。案では32階展望ホールの一角に、撮影と編集、配信ができるスタジオを設置する。数人のゲストとの対談、特産品のCM撮影などを想定している。星野部長は「ガラス面を広く取り、県民との距離を近くする。県民を招き、公開放送のような形も可能」と説明した。

 機材や内外装は、山本知事が今月末の任命を見込むネットメディアアドバイザーと協議する。規模や開設時期、総工費は今後詰めるという。

 説明を受けた山本知事は「しっかりとした案を作り、県議会と県民に理解してもらうことが大事。県庁の名物になり、大勢の人が見に来てくれるだろう」と述べた。

 山本知事は7月の知事選で当選後、最新の動画スタジオを設ける意向を示していた。

◎県次期総合計画観点に「幸福度」…知事が意向
 県政運営の基本方針となる次期総合計画の策定について、山本一太知事は23日の定例会見で、 (1)県民の幸福度向上 (2)外国人との共生 (3)今後の国際情勢を踏まえた県の在り方―の観点を柱として盛り込みたいとの考えを示した。

 幸福度の向上は山本知事が7月の知事選で訴えた。会見でも「表面的な経済指標を上げるより、県民が幸福な群馬県をつくる」と強調。達成度をどのように測るかは難しいとしつつ、手段の一案として県民アンケートを挙げた。

 現在の計画「はばたけ群馬プランⅡ」は本年度で終了する。現時点で次期計画をまとめる時期や、計画期間は決まっていない。

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