ジム併設の一体型店舗開業へ 有賀園ゴルフが東京・杉並に
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9月20日に改装開店するNEW杉並店   
「プログレス」のイメージ

 群馬県のゴルフ用品販売、有賀園ゴルフ(高崎市下之城町、有賀史剛社長)は9月20日、杉並店(東京都杉並区)を改装開店する。ゴルファーのためのフィットネスジムを併設するほか、ブランド混合のウエアコーディネートを提案し、書籍とカフェスペースを設置する。ジムは今後、都内を中心に県内でも出店を進める計画。インターネット販売とは異なる実店舗の魅力を前面に押し出し、ワンストップでゴルフを楽しむ提案をする。

 新店舗名は「NEW杉並店」。1997年に東京1号店で開店した杉並店の老朽化に伴い、同じ場所に建て替えた。同社最大級の3階建て、延べ床面積約3900平方メートル。ゴルフ用品販売とジムの一体型店舗は初めてとなる。

 3階のゴルフ専門フィットネス「プログレス」は10月下旬オープン予定。プロゴルファー帯同レベルのトレーナーとマッサージスタッフ、レッスンプロが生徒の情報を共有し、効果的な体づくりやケア、戦略や道具のアドバイスを受けられる。長寿化が進む中、同社は「ゴルフも年齢に関わらず長く続けたいというニーズが高まっている」と分析。質の高い体づくりからサポートする必要があるとして開設を決めた。

 プログレスは今後、都内を中心に関東で20店ほど出店する考え。高崎市内で来春以降のオープンに向け動いているほか、県内で複数店舗の出店を目指す。顧客反応を見ながら、テニスなど、大人向けに効果的な上達スキルを提案できるジムの展開も検討していく。

 2階では、立地を生かして富裕層をターゲットに、弾道測定器「スカイトラック」を使用した家庭用の試打設備を販売する。ウエアコーナーにはスタイリストを配置し、ファッション性の高いコーディネートを提案。ブランドを織り交ぜ、顧客一人一人の個性に合わせた販売を強化する。

 クラブ売り場はメーカーごとにブースを分けるほか、新商品を集めたコーナーを設置して比較しやすくする。ゴルフに関する書籍や雑誌をカフェスペースで読むこともできる。

 同店の売り上げ目標は年間12億円。実店舗でのサービスで、インターネット販売との圧倒的な差別化を鮮明に押し出す。有賀社長は「鍛えることやその人らしさを提案し、リアルな店舗の在り方を追求した。これからのゴルフ専門店のモデルになる」と話している。

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