県外で感染広がる豚コレラ 対策に4億円 県が侵入防止柵を補助
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 野生イノシシの豚コレラ感染が県外で拡大している現状を受け、養豚場への野生動物の侵入防止柵設置費を県が補助する準備を進めていることが3日、群馬県への取材で分かった。群馬県内全域の養豚農家が対象で、4億円強の費用負担が見込まれる。山本一太知事が近く、緊急対策として専決処分する。

 県によると、柵の設置費用の半分を国が補助する制度が豚コレラ対策で始まっている。イノシシへの感染が確認された長野県に隣接する群馬県も適用範囲になる見通しで、県は4分の1を補助する。国の決定を受けて速やかに手続きを進めるために、知事専決処分が妥当と判断した。

 柵の設置を巡っては、前橋、渋川両市などが独自の補助制度を設けている。農家の負担軽減につながるよう、県は両市を含む関係市町村と調整し、可能な範囲での費用負担を求める。

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