水のトラブル カインズとクラシアンにお任せ 2社が提携
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 ベイシアグループで、ホームセンターを展開するカインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は12日、水道衛生設備工事などを手掛けるクラシアン(横浜市、鈴木一也社長)と業務提携すると発表した。提携は14日付。水回りのトラブルに24時間駆け付けるサービスを10月に始めるほか、リフォーム部門の施工委託やオリジナル水回り関連商品の共同開発を進める。

 水回りトラブルについてカインズは現在、社員が顧客宅に出向き、簡単な修理をしているが、営業時間内や出店地域内に限られていた。クラシアンは群馬支社(伊勢崎市韮塚町)など全国に拠点があるため、24時間受け付けが可能となり、地域外でも対応できるようになる。

 リフォーム部門の施工委託は、カインズが持つ施工ネットワークと合わせることで、工事依頼から施工完了までの期間を短縮できる。

 カインズがこれまで対応していなかった特殊機材を使用した排水管の洗浄や詰まりの解消といった作業も可能となる。

 カインズ店舗設備の緊急メンテナンスや大掛かりな改修工事などの一部も委託するという。

 提携後にリフォーム施工と店舗メンテナンスを委託し、10月から水回り緊急駆け付けサービスと排水管清掃を受け付ける予定。

 オリジナル商品の共同開発は来年4月をめどに着手する。便座など水回り品の販売を想定している。

 提携についてカインズは「対応できる時間、範囲が広がり、顧客サービスの向上につながる」と説明。クラシアンは「リフォームや店舗メンテナンス業務の浸透を図り、生活に密着した共同開発商品も作りたい」としている。

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