ニトリ×とりせん 高崎・倉賀野に共同出店 相乗効果で集客狙う
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20日に全面開業する「ニトリ高崎倉賀野SC」のイメージ

 家具販売のニトリ(札幌市、白井俊之社長)は20日、スーパーマーケット運営のとりせん(群馬県館林市下早川田町、前原宏之社長)と初めて共同出店する複合商業施設を高崎市倉賀野町に全面開業する。同一店舗で「食」と「住」に関連する商品を購入できる利便性を打ち出し、集客増につなげる。年内には協業2店舗目を栃木県栃木市に開店する予定。

 複合商業施設は「ニトリ高崎倉賀野SC(ショッピングセンター)」。国道17号に面した約1万1800平方メートルの敷地を確保し、店舗は鉄骨造り3階建てで延べ床面積約9907平方メートルとなる。

 ニトリは20日、2、3階部分の約5千平方メートルに「高崎倉賀野店」を開業する。2階はインテリアや寝具、雑貨などを扱い、3階にはベッド、テーブルといった家具やカーテンをそろえる。

 一方、とりせんは14日、1階部分の約2205平方メートルに「高崎倉賀野店」を先行オープンする。未出店となっている高崎市南部地域の需要を取り込む。

 県内での出店はニトリが6店舗目、とりせんは27店舗目となる。

 ニトリはスーパーと協業した複合商業施設を全国で展開しているが、県内では初めて。貸主としてとりせんにテナント出店を呼び掛けた。来店頻度の高いスーパーを併設することで買い物の便利さを訴求し、相乗効果による集客増を狙う。

 両社は年内にも栃木市に協業店を開店する計画。とりせんが2階建て商業施設を建築中で、ニトリが2階部分に出店するという。

 ニトリは「日常利用できる便利な店として地域の人に豊かな暮らしを提供していきたい」とコメント。とりせんは「著名家具店との連携で同業他社と差別化を図り、新規顧客の獲得につなげたい」としている。

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