観光入り込み客が5%増加 群馬プレDCまとめ 特別企画が奏功
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 来年4~6月の大型観光企画「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」を前にした今年のプレDC(4~6月)の観光入り込み客数は前年同期比4.8%増の1650万4332人だったことが17日、ググっとぐんま観光宣伝推進協議会DC推進局のまとめで分かった。期間中の10連休に加え、各地で特別企画を展開し集客増につなげた。一方、観光素材の磨き上げといった課題が見つかり、本番のDCに向けて改善を急ぐ。

 エリア別では、県央が7.3%増の437万628人、西部が1.6%増の429万4596人といずれも400万人を超えた。東部は0.7%増の338万8320人、利根沼田は6.9%増の238万1385人、吾妻は11.8%増の206万9403人。

 9大温泉地の宿泊客数は9.4%増の125万8717人だった。草津が15.4%増の54万7008人で最多。草津温泉観光協会によると、草津白根山の白根山噴火による観光客の落ち込みの反動もあるが、湯畑周辺でイベントを集中的に開催した効果が出た。

 草津、伊香保、水上、四万、老神、猿ケ京の6温泉地が増加した一方、磯部、やぶ塚、万座の3温泉地は減少した。

 プレDCでは54の企画やツアーを新たに実施。みどり市の草木湖カヌーとサンレイク草木での昼食・入浴セットなどが好評だった。

 一方、プレDCを通じて今後の課題が浮かび上がった。同協議会は、新たなツアー企画の評価が高かったものの、特別感の演出など観光コンテンツの磨き上げが必要と指摘。市町村の枠を超えた地域間の連携・周遊観光促進や、個人や団体客などに合わせたプロモーションといった改善点を挙げた。

 事務局の県観光物産課は「プレDCの成功事例をまねることや、足りなかった部分の検証をして本番に臨む」としている。

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