EV市場は新電池が鍵 太田で最新動向学ぶ次世代自動車セミナー
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次世代自動車の最新動向を学ぶ参加者

 次世代自動車の最新動向について解説するセミナー(県主催)が6日、群馬県太田市のテクノプラザおおたで開かれた。電気自動車(EV)や自動運転の実用化に取り組む自動車メーカーの開発状況と販売戦略が紹介され、県内の製造業者50人が理解を深めた。

 公益社団法人自動車技術会(東京都)の嶋田幸夫名誉会員が、多様化が進む次世代自動車の開発環境や将来展望を説明した。

 EV開発については、連続走行距離の短さと充電時間の長さ、電池重量が課題になっていると指摘。現在主流のリチウムイオン電池に替わる高出力で軽量な固体電池が発明されることで「市場の急拡大が考えられる」とした。

 インターネットによる通信機能を備えた「コネクテッドカー」を活用する技術「CASE(ケース)」にも触れた。運転手や車両の状態を遠隔地から把握して緊急車両の手配などのサービスが提供できる仕組みと解説し、「自動車メーカーがさまざまな業界と連携している」と述べた。

 さらに「次世代自動車に対応するには部品の軽量化が不可欠」と呼び掛けた。

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