今年の注目は「お得感」 増税後 初のお歳暮商戦スタート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
お歳暮商戦の決起集会で士気を高める従業員ら=高崎高島屋
地酒など群馬県の名産品を詰め合わせにした「上州小箱」=スズラン前橋店

 群馬県内の小売店でお歳暮商戦が始まった。消費税率が引き上げられてから初めての商戦とあって、各社は新規キャンペーンやポイント還元を打ち出してお得感をアピール。品ぞろえを強化し、消費者に売り込む。

 高崎高島屋(高崎市)は7日、約2000点の商品を取り扱う「ばらのギフトセンター」を開設した。同社は2014年以降、お中元とお歳暮商戦の売り上げが前年を上回っている状況が続く。開店前の決起集会では前期比4.6%増の目標を掲げ、従業員の士気を高めた。「スズランカードなら5%還元になることをPRしたい」と意気込むのは百貨店のスズラン(前橋市)。前橋、高崎両店で7日、ギフトセンターを一斉に開設した。

 スーパーを展開するベイシア(前橋市)は8日ごろから各店で歳暮販売が本格化する。ビールやサラダ油など3000円程度の価格帯が売れ筋で、2個まとめて購入すると約1割引きとなる税抜き5000円のセット販売を今年も行う。一方、年末の特別感を求める顧客向けに、ズワイガニ(5500円)などのカニを工場直送で初めて扱う。同社は「簡単なカジュアルギフトと、しっかりとした贈り物を求める顧客との二極化が進むだろう」とみている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事