潜在保育士の復帰希望 15%止まり 県 人材確保へ環境整備
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 保育士資格を持ちながら現場を離れている「潜在保育士」のうち、保育園などへの復帰を考えている人は15.2%にとどまることが、群馬県のアンケート調査で分かった。離職の理由や復帰する際の不安として、「家庭との両立」を挙げる人が目立った。不足する保育人材の確保に向け、県は要望が多かった復職前の施設見学や研修の充実といった環境整備を進め、現場復帰を後押しする。

 県によると、回答した潜在保育士1981人のうち、「保育園や認定こども園、幼稚園などで働きたい」とした人は301人(15.2%)。児童養護や障害児の施設、放課後児童クラブなどを合わせた「子どもに関わる仕事」全体では、計605人(30.5%)となった。

 潜在保育士を対象とした初の大規模調査で、7、8月に実施した。県に保育士登録している人に質問を送り、現役の保育士を含め20代以上の3505人が回答した。回答率は29.8%。

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