《NEWSインサイド》県産農畜産物の輸出 強み分析し海外に販路
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販路開拓に向けた県産リンゴのPR販売=14日、タイ・バンコク市内(県提供)
 

 群馬県産農畜産物の輸出を巡る動きが加速している。山本一太知事は5日、県産品の特長を分析して販売促進や生産振興につなげる担当チームを県庁内に立ち上げた。東京電力福島第1原発事故によって一度はゼロとなった海外輸出に攻勢をかける。ただ、農林水産物・食品輸出促進法の施行で輸出強化や参入の動きが活発化するとみられ、国内での地域間競争はより激しくなる見通しだ。

 14日午後、タイ・バンコク市内。高級デパート内のスーパーで、そろいのジャンパーを着た県ぐんまブランド推進課の職員による県産リンゴとネギのPR販売が始まった。ターゲットは現地の邦人や富裕層だ。親日国のタイでは日本産の農畜産物の需要が高く、県は販路を開拓してきたシンガポール、マレーシアに続く東南アジア第3の輸出先として、職員による現地販売に臨んだ。現地の人たちは県産リンゴの蜜の多さに驚き、試食すると「みずみずしくてとても甘い」と笑顔を見せた。

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