海外市場を開拓 輸出が増加 群馬県内で製造の大豆発酵食品
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輸出用の納豆を製造するまるだい

 群馬県で製造される納豆やしょうゆ、みそといった大豆の発酵食品の輸出が増えている。人口減少で国内市場が縮小する中、海外では健康食や日本食ブームを背景に注目を集め、新たな国への出荷が始まったり、口コミで輸出量が増えたりしている。東京五輪・パラリンピックをきっかけに伝統的な日本食が群馬県から海外に一層広がりそうだ。

 納豆を製造販売するまるだい(前橋市)は2018年6月、米国を皮切りに輸出をスタートさせた。英語表記を加えたパッケージの「大麦入り納豆」(40グラム×3パック)が日系スーパーに並ぶ。3カ月に1回のペースで輸出が続く。

 青森県産大豆を使った「大粒納豆」(45グラム×3パック)もオランダ向けに同年秋から2、3カ月に1回輸出しているほか、昨年、香港への輸出実績もつくった。1回の輸出量は3パック1組で数千組ずつ。柳沢和世社長は「日本の人口は減る。海外市場はこれから伸びる可能性があり、今後も複数の国に広げたい」と意欲を見せる。

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