《市予算案》太田市 3年連続の増加 総額847億円に
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 群馬県太田市は4日、前年度比6.2%増の総額846億6000万円とする2020年度一般会計当初予算案を発表した。3年連続の増額で新市発足以降2番目の規模。市内に国内唯一の生産拠点があるSUBARU(スバル)のリコール問題の影響で、法人市民税を43%減(23億9000円減)と見込み、財政調整基金から44億円を繰り入れる。

 スバルのリコール問題について清水聖義市長は会見で「新年度は順調にいってほしい。(税収の落ち込みは)法人税率引き下げの影響もある」と述べた。市は「税収減は一時的」との見方を示している。

 市税収入全体は5.9%減。所得が伸び悩んでいるとして個人市民税を2.9%減(3億7000万円減)とする一方、工場の新築が相次ぎ固定資産税は2.0%増(3億5000万円増)と見込む。

 広域一般廃棄物処理施設などのハード整備事業を複数予定しており、歳出は膨らんだ。市営住宅をハード、ソフトの両面で高齢者が暮らしやすい形にする「シルバービレッジ」構想の関連費用も計上した。

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