加熱式専用の喫煙室 川場スキー場 JT協力 県内で初設置
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「喫煙を含めて快適にスキーを楽しんでほしい」と話す川場リゾートの松井雅也社長

 喫煙者にも快適にスキーを楽しんでもらおうと、群馬県の川場スキー場(川場村川場高原)は、クラブハウス内に加熱式たばこ専用喫煙室を開設した。受動喫煙対策を柱とした改正健康増進法の4月施行を前に、分煙環境を整えた。日本たばこ産業(JT)上信越支社(高崎市)の分煙コンサル事業として群馬県内での設置は初めて。

◎紙巻きたばことの共用→空きスペースを改良
 改正法は、不特定多数の人が集まる施設では原則、屋内禁煙か、完全に隔離された喫煙所を設けることを義務付けている。

 専用室は面積約30平方メートルで、クラブハウスとゲレンデを結ぶ出入り口付近に設置した。ガラス張りで、ゲレンデを眺めながら喫煙できる。JTの低温加熱式たばこ「プルーム・テック」、高温加熱式たばこ「プルーム・エス」などが利用可能。

 スキー場内には喫煙室があるが、紙巻きたばことの共用だったため、においなどを理由に利用者から加熱式専用の喫煙室設置の要望があった。国が定めた基準に合わせ、空きスペースを改良した。

 改正法の施行を前に、県内のホテルや飲食店などでも禁煙化の取り組みが広がっている。スキー場を運営する川場リゾートの松井雅也社長は「分煙により、喫煙者も非喫煙者も快適に過ごしてほしい」と話している。

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