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中継映像をパソコンやスマートフォンで視聴してオンラインで“参列”し、香典はインターネット決済で支払う―。葬儀の常識を覆す新たなサービスを、群馬県に本社を置く冠婚葬祭業のメモリード(前橋市)が今月、スタートさせた。高齢化や新型コロナウイルスの感染拡大で会場に来られない人が増える中、故人をしのぶ機会を広く提供する狙いがあり、群馬県内では初の導入とみられる。
◎愛媛・松山で葬儀参列者が感染 対策が課題に
名称は「葬儀webトータルサービス」。葬儀に関係する多くの手続きをインターネット上で行うことができる。
具体的には、 (1)喪主が葬儀の日時や場所を無料通信アプリ「LINE」などで送信 (2)通知を受けた人は専用サイトから弔電や供花、香典の申し込みとクレジット決済を行う (3)喪主が管理画面から返礼品を注文 (4)会場に来られない人は動画投稿サイト「ユーチューブ」で中継映像を視聴―といった流れになる。追加料金は不要で、一部だけの利用も可能という。
新型コロナを巡り、松山市で先月、同じ通夜や葬儀に参列した複数の人が感染していたことが判明。葬儀場での対策が課題となっており、今回のサービスが感染予防の一助となることが期待される。
同社は「訃報情報を電話で連絡する時間を省けるほか、供花に表記する名前の間違い防止にもつながる」としている。
問い合わせは同社葬祭部(フリーダイヤル0120-1-365-24)へ。