魚介需要回復へ秘策 高崎市卸売総合市場 ドライブスルーで直売
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接触を避けられるよう受け渡しの予行演習をする関係者
「お魚市場直売セット」のイメージ

 高崎市総合卸売市場(群馬県高崎市下大類町)の水産仲卸会(会長・酒田高信赤城マリンフーズ会長)は、海産品の詰め合わせをドライブスルー方式で一般販売する企画を立ち上げた。新型コロナウイルス感染拡大で飲食店などでの需要が落ち込み、会員企業は売り上げが激減。現金収入を確保し会員の事業存続を支援するとともに、目利きの仲卸業者が選んだ海産品を消費者に直接届ける。「自宅でおいしい物を食べて気分転換してほしい」としている。初回は25日に同市場で開く。

 同会は水産仲卸業者12社で構成する。新型コロナの影響で会員の売り上げは平均して前年同期比5割減。主な納入先が温泉旅館や飲食店という会員が多く、中には7割もの減収となっている会員もある。現状が長引けば「経営が持たない」との悲痛な声も上がっているという。

 会員の事業継続支援とともに、「消費者においしいと言ってもらう」という会員企業の従業員のモチベーションを高めようとドライブスルーでの直接販売を企画した。初回の売れ行きや反応を見た上で、継続を検討したいという。

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