前橋市が県内初の電子商品券 スマホで簡易決済 400店で利用可能
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電子商品券の利用イメージ。スマホ画面に専用の電子スタンプを押してもらうことで決済ができる

 新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた経済対策として、前橋市は、市内店舗で使える電子商品券を発行する。利用者はスマートフォンで取得した電子商品券を店で提示し、スマホ画面に電子スタンプを押してもらえれば決済ができる仕組み。紙の商品券と比べ店の手間が省け、人と人との接触を減らし感染予防につながる利点もある。市によると、電子商品券は岡山県瀬戸内市などで導入されているが、県内では初という。

 「前橋応援電子チケット」の名称で、1000円分(500円券2枚)を計5000セット発行。利用者はスマホを使って特設サイトから電子商品券を取得、電子スタンプを押してもらうと会計ができる。瞬時に集約される決済データを基に市が口座に入金するため、店側は紙の商品券のような請求の手間がかからない。入金まで1、2カ月かかっていたものが、10日から2週間程度に短縮できるという。

 市は市内の400店に電子スタンプを配る予定で、希望する店舗が多い場合は抽選で決める。利用者の申し込みは、市内約2300のひとり親世帯を6月20日から優先的に受け付け、一般向けは同27日から。ひとり親世帯には、コロナ対策で市がコメ引換券を送付する際に合わせて案内する。

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