県内4大温泉地 4月宿泊8~9割減 休業要請や自粛が影響
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、群馬県の四大温泉地(草津、伊香保、みなかみ、四万)の4月の宿泊客数が前年比で8~9割減ったことが、14日までの上毛新聞のまとめで分かった。緊急事態宣言に伴う休業要請や外出自粛の広がりを受けて休業した宿泊施設も多く、5月も同様の状況となりそう。県内の宿泊施設に泊まった県民に1泊5000円を補助する制度を県が5日から始めており、厳しい状況にある各温泉地は「キャンペーンを利用して訪れてほしい」と呼び掛ける。

 草津町によると、草津温泉の4月の宿泊者数は前年同月比84.5%減の2万9661人だった。3月は10.6%減の18万4024人と持ちこたえたが、政府が4月7日に緊急事態宣言を発令して以降、観光客が激減して休館する施設が増えはじめた。県が旅館・ホテルに29日からの休業要請を出すと大型の宿泊施設の多くは休館になり、大型連休後も休館を続けた施設が多かった。

 県が2018年に行った調査では県内観光地を訪れた観光客の約8割が東京、埼玉、神奈川、千葉の1都3県からだった。緊急事態宣言の解除が遅れた4都県との往来は自粛を求められており、観光の全面的な再開は8月1日となる。これら都県からの集客が当面難しいことから、県は愛郷ぐんまプロジェクト「泊まって! 応援キャンペーン」と銘打ち、県民の県内宿泊に1人1泊5000円を補助するキャンペーンを7月31日まで行っている。

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