SUBARU 5月の国内生産は過去最大の77.8%減
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 SUBARU(スバル、東京都渋谷区、中村知美社長)が29日発表した5月の国内生産台数は、新型コロナウイルスの影響により、国内唯一の自動車生産拠点、群馬製作所(太田市、大泉町)で操業停止や生産調整していたため、前年同月比77.8%減の1万1115台だった。単月としては過去最大の下落率となった。海外生産も87.7%減の4947台にとどまり、国内外を合わせた世界生産は2カ月連続で8割以上の落ち込みとなった。

 生産台数の激減に加え、世界各国で商業活動が制限されたことから、輸出台数は9割減の3614台。国内販売は69.8%減の2713台だった。

 世界的な感染拡大に伴う部品供給の遅れや北米市場の需要減退を受け、3月23日に米国工場、4月9日に同製作所の操業をそれぞれ停止した。両拠点とも5月11日に再開したが、生産台数は調整していた。

 同製作所は6月22日に通常操業を再開。部品供給が安定したことに加え、減少していた米国の新車需要の回復が見込まれたことから、生産体制を従来通りに戻した。

 同社は「納車を心待ちにしている顧客もいるので、なるべく早く届けたい」としている。

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