サンデンHD みずほ銀行と群馬銀行に80億円融資枠要請
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事業再生ADRについて説明する高橋常務(左)と橋本執行役員=上毛新聞社

 私的整理の一種の「事業再生ADR」を申請した群馬県の自動車用空調部品製造、サンデンホールディングス(HD、伊勢崎市寿町、西勝也社長)に対し、主力取引銀行のみずほ銀行(東京都港区)と群馬銀行(前橋市元総社町)が融資枠を設けることが6日、関係者への取材で分かった。サンデンHDは計80億円規模の融資枠を要請しており、手元資金を確保して信用不安に備え、経営再建を進める。

 サンデンHDは新型コロナウイルス感染症の影響で世界中の工場が休止し、経営が悪化。資金繰りが厳しくなり、6月末に第三者機関に「事業再生ADR」を申請し、受理された。7月14日に第1回債権者会議が開かれる。

 また、サンデンHDの高橋博史常務執行役員と橋本善夫執行役員総務本部長が6日、前橋市の上毛新聞社を訪れ、内山充社長と懇談した。高橋常務は「この難局を乗り切って、みんなが良い方向に行けるよう、不退転の決意で取り組みたい」とした。スポンサー選びでも「経営理念を共有しながら一緒にやっていける企業を探したい。雇用と事業を守りたい」と述べた。

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