「Go To」と「愛郷ぐんま」 6000円以上で併用可能
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 新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた業界を支援するため国が22日から開始予定の「Go To キャンペーン」について、群馬県は14日、県民が7月末までに県内で宿泊した場合に5000円を割り引く県のキャンペーンとの併用を原則可能とする方針を固めた。宿泊代金が税抜き6000円以上の場合を対象とする。

 県によると、例えば宿泊代金が2万円の場合、従来通り宿泊施設のチェックアウト時に県のキャンペーン分の5000円が割り引かれ、1万5000円を支払う。その後、国のキャンペーンの運営事務局に領収書などを添えて還付申請すると、支払額の35%に当たる5250円が還付され、自己負担額は9750円となる。

 27日以降は宿泊予約サイトなどが順次、当初から国のキャンペーンを踏まえた割引価格で販売を始め、還付申請が不要となる。この場合も割引価格が税抜き6000円以上であればチェックアウト時に宿泊施設が県キャンペーン分の5000円をさらに割り引いて精算したり、キャッシュバックしたりする。

 県観光魅力創出課は「国のキャンペーン内容の詳細がまだ固まっていないため流動的な部分はあるが、基本的には県のキャンペーン期間の7月末までは、併用することで現在よりさらにお得に県内旅行ができる」と説明。「マスク着用など感染予防策を徹底した上で県内観光業を盛り上げるため積極的に利用してほしい」と呼び掛けている。

 国のキャンペーンは国内旅行代金の半額相当を国が支援する内容。宿泊旅行は1泊当たり1人2万円、交通費がセットの日帰りは1万円が上限となる。支援額の3割相当分は9月以降に本格実施するクーポンの形となるため、発行開始までは半額支援の7割に当たる35%が旅行代金から割り引かれる。

 県のキャンペーンは「愛郷ぐんまプロジェクト」と題して7月末まで実施中。10日時点の利用実績と予約数は計約20万8700人に上っている。

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