お盆の利用が75%減 JR高崎支社管内 新型コロナ影響で混雑なく
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 群馬県のJR東日本高崎支社は18日、管内のお盆期間(7~17日)の輸送概況を発表した。上越・北陸新幹線(大宮―高崎間)と上越線特急(高崎―渋川間)の輸送人員は前年同期比75.3%減の36万6000人となり、例年のような混雑は見られなかった。同支社は、比較可能な2003年以降で最少だったとし、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、帰省や旅行など人の移動が少なかった」とみている。

 上越新幹線は77.1%減の14万人、北陸新幹線は74.3%減の22万人、上越線特急は64.9%減の6000人。北陸新幹線の高崎―軽井沢間は75.9%減の19万2000人だった。

 県内新幹線3駅の乗降人員も軒並み減少した。高崎は58.4%減の9万3000人で、上毛高原が65.0%減の7400人、安中榛名が63.6%減の2000人だった。

 同支社によると、下りは7日、上りは16日の輸送人員が最も多かった。ただ、7日下りの上越・北陸新幹線は自由席乗車率が20%以下の列車が相次ぎ、16日上りの上越・北陸新幹線の自由席乗車率は軒並み40%以下だった。同支社は「例年のように突出した数字の日はなく、ピークは特になかった」と分析している。

 同支社は例年、観光地への入り込み状況(水上駅や長野原草津口駅などの降車人員)も発表していたが、今年は人数が少なかったため公表しなかった。

 一方、JR旅客6社が18日に発表したお盆期間の新幹線、在来線特急の主要線区の利用者は、前年同期比76%減の354万9000人だった。

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