「コト消費福袋」 新年の初売り 集客アイデア競う
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 群馬県内小売り各社が新年の初売りで、集客に知恵を絞っている。多くの人出を期待して元日から営業したり、参加や体験を重視した「コト消費」を意識した福袋を用意したりと企画はさまざま。消費者を呼び込もうと独自性を競う。

 高崎高島屋は26日、新年の営業開始となる2日午前9時から実施する初売りの概要を発表した。9月末の大規模改装後に来店客が増えており、福袋は今年の1.3倍の1万3000袋を用意する。

 「ワンちゃんと一緒に暮らす家福袋」(2018万円)など戌(いぬ)年にちなんだ物や、将棋の藤井聡太四段の師匠、杉本昌隆七段による講義に参加できる「夢袋」(2018円)の抽選販売などコト消費を意識した品ぞろえだ。

 高島屋のあるJR高崎駅西口エリアは、今年25万人が訪れた「高崎だるま市」が開かれる。多くの人出を予想して、周辺にある高崎オーパと高崎モントレーは元日から初売りを始める。

 オーパは午前9時から各ショップで福袋を販売する。1階のイオンスタイル高崎駅前は8日まで、群馬の地酒3種類飲み比べ(734円)ができる。モントレーもだるま市を訪れた人を呼び込もうと元日午前10時から営業し、「駅ビルとして地域のイベントを応援したい」と話す。

 イオンモール太田は元日午前9時に開店する。福袋は専門店で1万5000個以上を用意。ファッションや雑貨、グルメの福袋も販売する。人気店では午前7時半から整理券を配布するという。けやきウォーク前橋も「オーパが開業したので、初売りの内容をより充実させたい」と意気込み、元日午前9時から営業する。

 一方、家電量販最大手のヤマダ電機(高崎市)は従業員の労働環境改善のため、2009年から元日営業を休止している。一部店舗を除き2日から営業する。ベイシア(前橋市)も大半の店舗で2日から始動する。

 スズラン前橋店も2日から初売りを始める。目玉はトヨタ自動車の3車種(201万8000円~350万円)やハーレーダビッドソンのバイク(201万8000円)の数量限定の抽選販売。「12月に入って売り上げがやや上向いている傾向があり、初売りは期待感を持って臨みたい」としている。

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