ドアノブ触れず扉を開閉 丸山機械製作所 コロナ防ぐ器具開発
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折り畳み式超抗菌ドアノブ回し
ドアノブに直接触れずに扉を開閉できる

 新聞折り込み広告の丁合機ちょうあいき製造などを手掛ける群馬県の丸山機械製作所(高崎市小八木町、佐藤誠一社長)は、感染症予防に役立ててもらおうと、ドアノブなどに直接触らないで扉を開閉できる金属製の新商品「折り畳み式超抗菌ドアノブ回し」を開発した。

 同商品をドアノブと手の間に挟むことで、不特定多数が触れる部分に直接触らずに扉を開閉できる。ドアノブに触れる部分を内側にして折り畳むことができ、ドアノブに接触した部分に手で触れることなくコンパクトに持ち運べる。

 抗菌作用があるという銅板を加工した。銅板は円形にくりぬかれた部分やフック状の部分があり、ドアノブだけでなく、取っ手やタッチパネルの操作にも使える。

 新型コロナウイルスの感染が広まった4月に開発を始め、ドアノブとのフィット感や軽量化を実現するため試作を重ねた。8月下旬からはクラウドファンディング(CF)で製造資金を集めている。CFサイトを通じて出資者から「サイズ違いを作ってほしい」といった要望が届いており、今後も改良していくという。

 今までは事業者向けの機械製造を中心にしてきた。谷口秀和常務は「一般消費者向け商品を手掛けるための第一歩。多くの人に活用してほしい」と話している。

 CF事業を運営するマクアケ(東京都)のサイトから9月末まで出資を受け付けている。問い合わせは同社(電話027-361-6631)へ。

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