抗ウイルスの作務衣を発売 クラボウの布使用 伊田繊維
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抗ウイルス加工で仕上げた作務衣

 和装品製造の伊田繊維(群馬県桐生市境野町、伊田茂社長)は25日、新型コロナウイルスを99%以上減少させるとする繊維素材で作った作務衣さむえを発売する。感染症予防の意識が高いシニア世代の需要を取り込むのに加え、旅館・ホテル、飲食店には従業員が安心して働けるユニホームや、利用客向けの館内着として提案する。

 大手繊維メーカーのクラボウ(大阪市)が手掛け、23日にウイルスの減少効果があると発表した抗菌加工技術「クレンゼ」で仕上げた布を使う。50回洗濯しても繊維に付いたウイルスを99%以上減少させる効果があると説明している。

 綿100%の「綾織あやおり作務衣」と、綿に化学繊維を織り交ぜた「デニム作務衣」の2種類を発売する。両商品ともM、L、LLの3サイズがあり、価格はいずれも2万7500円。

 新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす人が増え、作務衣の需要が高まったという。伊田繊維の伊田将晴専務は「着用することで感染リスクを低減できる。自宅用のほか、業務用も請け負う。安全な職場づくりを手伝いたい」と話している。

 同社のオンラインストアで購入できる。問い合わせは同社(0277-44-9084)へ。

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