草津・新井町議のリコール運動 必要数上回る3292人が署名
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 議会での言動を理由に群馬県の草津町議会で除名処分を受け、県の審決で処分が取り消された新井祥子町議を巡り、解職請求(リコール)を目指して署名活動を行っている「新井祥子の解職を求める会」は27日、活動を始めた15日から集まった署名が3292人分に上ると明らかにした。

 リコールの本請求には有権者数(1日現在で5383人)の3分の1(同1795人)の有効署名が必要となるが、同会によると、27日時点で既に必要数を大きく上回っているという。リコール請求代表者の1人である黒岩卓議長は「(集まった署名は)草津町の名誉を傷つけた新井氏への町民の怒りの声だ」と話している。

 同会は今後、署名の収集期限である10月15日を待たず、同月初旬にも町選挙管理委員会に署名簿を提出する見通し。町選管での審査を経て、要件を満たした場合は住民投票が行われ、有効投票の過半数の賛成があれば失職となる。

 同会は新井町議の除名処分に賛成した町議らで設立。署名集めを担う受任者として220人以上の町民が活動に参加するなど、賛同する町民に広く署名を呼び掛けてきた。

 署名活動に対し、新井町議は24日に開いた記者会見で「(署名を集める)活動をする町議は経営者が多く、従業員である町民は疑問を感じていても依頼を断れない。理不尽な状況だ」などと批判している。

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