ミツバの希望退職に549人 経営体質を強化して立て直しへ
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 自動車電装部品製造のミツバ(群馬県桐生市広沢町、北田勝義社長)は30日、経営改善のために進めていた希望退職者の募集プログラムに、グループ会社と合わせて計549人の社員が応募したと発表した。退職は10月31日付。人員整理を進め、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで弱体化した事業体質を立て直す。

 同社と国内連結子会社に勤める40歳以上、62歳以下の社員、契約社員を対象に8月24日~9月11日に希望退職者を募った。同社から400人、子会社から100人の退職者を見込んでいたが、想定よりも応募が多かった。同社から452人、金属部品製造のタツミ(栃木県足利市)から19人、それ以外から78人が退職する。希望退職者の年齢や所属部署などは明らかにしていない。

 希望退職者には退職金を増額して支給し、11月1日以降に外部業者による再就職支援サービスを提供する。割り増して支給する退職金と再就職支援にかかる費用として見積もった41億6200万円は2020年3月期連結決算に計上したため、21年3月期への影響は軽微としている。

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