自治体関与のサテライトオフィス 群馬は2市町5カ所 総務省集計
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 総務省は7日までに、自治体が誘致などに関わった企業サテライトオフィスが2019年度末時点で、全国654カ所に開設されているとの集計結果を公表した。群馬県は太田市とみなかみ町に計5カ所開設されていた。

 太田市では、リコージャパンなどの共同事業体が17年度末に「太田CSVセンター」を整備。同社のグループ会社とサテライト会員企業などが、営業活動などの拠点として利用している。

 みなかみ町では「テレワークセンターMINAKAMI」に、4事業者が各1カ所を開設。町の担当者によると、東京まで新幹線で約1時間というアクセスの良さなどが魅力となり、企業や団体、個人事業主らが活用しているという。

 現状について太田市は「製造業が多く、需要が高まっていない」、みなかみ町は「利用契約期間の短い事業者が多く、出入りが激しい」と指摘する。

 同省の調査では、19年度は全国で新たに145カ所(前年度は151カ所)が開設されたが、撤退による減少が40カ所(同21カ所)あった。自治体からは、移住者の増加や地元の雇用創出効果を歓迎する声がある一方、早期撤退する企業が多いといった課題も指摘されている。

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