存続/議論慎重に 県有施設の在り方で県議会特別委が意見聴取
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 群馬県の県有施設の廃止を含めた在り方の見直し作業を巡り、群馬県議会の行財政改革特別委員会が13日開かれ、前橋市のベイシア文化ホール(県民会館)と渋川市の県総合スポーツセンター伊香保リンクについて、関係者5人を参考人として招き、意見を聴いた。参考人たちは両施設がそれぞれ本県の文化、スポーツ振興に果たしてきた役割を踏まえ、存続や慎重な議論を求めた。

 県文化審議会の「県民会館のあり方検討部会」は2017年に、県民会館を県民文化活動の聖地として必要最小限の改修をするべきだとした報告書をまとめている。部会長を務めた高崎商科大の熊倉浩靖特任教授はこの日の陳述で「役割や蓄積した舞台技術などのノウハウなどについて(県有施設としては廃止とした)中間報告には触れられていない。議論が巻き起こっており、広く県民を交え、もう一度、丁寧に議論してはどうか」と投げ掛けた。

 同特別委は25日も開催し、12月に提言としてまとめる方針。

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