飲食業倒産が群馬県内9件 1~11月前年比3倍 負債総額10年で最多
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 1~11月の群馬県内の飲食業の倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同期比3倍の9件で、過去10年で最多ペースとなっていることが7日、東京商工リサーチ前橋支店のまとめで分かった。負債総額は14億2000万円で、過去10年の年間最多を既に更新した。同支店は新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい経営を迫られている企業が多いとし、「個人経営の店舗など、閉店した店はもっと多い」と指摘した。

 飲食業の1年間の倒産件数は2019年は3件、18年は9件あったが、10~17年は7件以下だった。12月に1件でも倒産すれば最多を更新する。負債総額は、15年の11億9400万円を超えて最多となっている。11月に回転ずしチェーンが約8億円の負債を抱え特別清算となったことが響いた。

 全国では前年同期比8.0%増の792件で、これまでの最多だった11年の800件を上回るのはほぼ確実。新型コロナ流行による緊急事態宣言に加え、宣言解除後も客足が戻らずに資金繰りに行き詰まる例が多いためだという。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事