群馬県内で今年7市町村の首長選 伊勢崎は3新人名乗り 館林は再び保守分裂か
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 群馬県内は今年、任期満了に伴う首長選が7市町村で予定されている。10日に告示を控える伊勢崎市長選(17日投開票)は新人3人による12年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。3月の館林市長選は自民党県議出身の現職、新人による一騎打ちが予想される。新型コロナウイルス感染症への対応や人口減対策をはじめ、各地域が抱える課題を巡って論戦が繰り広げられそうだ。

 伊勢崎市長選は3期目の現職、五十嵐清隆氏(68)が今期限りの引退を表明。いずれも新人で元自民党県議のひじ泰雄氏(68)、元市議の栗原真耶氏(36)、学習塾経営のよもぎさわひろふさ氏(39)が立候補を表明している。

 臂氏は市議時代からの知名度に加え、自民党県連と公明党県本部が推薦を決めた。五十嵐氏も支援を表明している。栗原氏は2018年の市議選で2番目に多い票を獲得した実績があり、女性票の行方にも注目が集まる。蓬沢氏は教育改革を掲げている。

 館林市長選(3月21日告示、28日投開票)は再選を目指す元自民党県議の現職、須藤和臣氏(53)と同党県議の新人、多田善洋氏(60)が立候補を表明。6年ぶりの選挙戦となった前回と同じ保守分裂の激しい選挙戦となりそうだ。

 太田市長選(4月4日告示、11日投開票)は05年の市町村合併前の旧市を含めて7期目の現職、清水聖義氏(79)の出馬が有力視されるが、清水氏自身は昨年11月の定例会見で「市議会3月定例会までに判断したい」と述べるなど態度を明らかにしていない。ただ、ほかに候補者擁立の動きは表面化しておらず、合併後初の無投票となる可能性も浮上している。

 このほか大泉町長選(4月13日告示、18日投開票)は2期目の現職、村山俊明氏(58)が昨年12月に出馬を表明。上野村、渋川市、片品村の各首長も年内に任期満了を迎える。

 議員選は5市町村で予定される。前橋市議選(31日告示、2月7日投開票)は定数38に現職33人、新人14人の計47陣営が立候補予定者説明会への出席など出馬に向けた動きを見せており、激戦となる地区もありそうだ。神流町、大泉町、榛東村、玉村町の各議員も年内に任期満了を迎える。このほか伊勢崎市では市長選と同日程で市議補選(欠員2)も予定されている。

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