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食品スーパーのカスミ(茨城県つくば市)は4日までに、前橋市内の商業施設に展開する2店舗を閉店することを明らかにした。同市小屋原町の「ガーデン前橋」に入る店を10日に、同市国領町のショッピングセンター「前橋リリカ」(旧前橋サティ)に入る店を17日にそれぞれ閉店する。各商業施設によると、いずれも後継テナントは決まっていないという。
◎他の県内4店舗は営業継続
2店の閉店理由について、同社は「新型コロナウイルスの影響や店舗整理の一環ではなく、総合的に判断した」と説明している。
前橋リリカ店は1階約2640平方メートルを活用して2011年に開業。ガーデン前橋店は09年にオープンした。
後継テナントについて、前橋リリカを運営するグンゼ開発(兵庫県尼崎市)は「確定しておらず協議中」としている。改装工事などの必要性を踏まえ、少なくとも数カ月は空きテナントになるとの見通しを示し、「地域の利便性を考え、食品を扱うテナントを入れられないか検討している。地元密着の店舗なので早く協議を進められるようにしたい」とする。
ガーデン前橋を運営する関東建創(高崎市)も後継テナントについて、「協議中だが確定していない」としている。
カスミは前橋市の2店を含め関東に191店を展開する。群馬県内では他に桐生相生店、館林店、大間々店、大泉店があり、この4店についてはいずれも営業を継続する。
問い合わせは、同社お客さま相談係(フリーダイヤル0120.371315)へ。