時短要請を25日まで延長 群馬県が前橋、高崎両市を追加
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 新型コロナウイルス感染拡大が続く状況を踏まえ、群馬県は7日の対策本部会議で、7市町の酒類を提供する飲食店などに11日まで要請中の営業時間短縮について、前橋、高崎両市を追加した上で25日まで延長すると決めた。営業自粛を求める時間帯は午後8時以降と現在より2時間前倒しする。

 新たな要請期間は12~25日。対象業種は現在と変わらず接待を伴う飲食店と酒類を提供する飲食店、カラオケ店。午後8時~午前5時の営業を自粛し、酒類の提供は午後7時までにするように求める。

 全期間を通じて協力すると1店舗当たり28万円(1日2万円相当)を支給する。12日から新たに協力した事業者も支給対象となる。金額については「国の基準変更などに応じて変動する場合がある」(山本一太知事)とした。

 県が感染防止策を確認した「ストップコロナ!対策認定制度」認定店は要請対象から除外する。要請に応じた場合は協力金を支給する。一方、接待を伴う店は認定店でも要請対象とする。

 現在の要請対象は桐生、伊勢崎、太田、館林、みどり、大泉、邑楽の7市町。前橋、高崎両市は直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が基準の2人を超えるなど感染拡大が目立つことから追加した。

 このほか県指針に基づく警戒度4を維持し、全県への不要不急の外出自粛要請と飲食業界支援の「Go To イート」の新規発券停止、発行済み食事券の利用自粛要請(宅配、持ち帰りは利用可能)を25日まで延長することも決めた。

 イベントの人数制限などは現状を維持する。成人式の開催について、山本知事は7日の会見で各市町村の判断に委ねる考えを示し、「参加する方々は主催者の感染防止対策に協力し、式典後の会食などは控えてほしい」と呼び掛けた。

 その上で「県内の感染者数は減少しておらず、病床稼働率も高い水準のまま。医療現場は疲弊している」と、新たな対策への理解と協力を求めた。

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