愛称は「Gメッセ群馬」に 高崎競馬場跡地のコンベンション施設
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
コンベンション施設の愛称を発表する大沢知事
県が概要を公開した施設内部のイメージ

 高崎競馬場跡地(高崎市)で群馬県が建設するコンベンション施設の愛称について、県は11日、公募作の審査を踏まえ、「Gメッセ群馬」に決めたと発表した。施設工事開始を告げる起工式も建設予定地で開催。今後は愛称を前面に施設をPRしながら、2020年春の開所を目指した工事や準備を進める。

◎「GLOBAL」「GRAND」「GATE」の意味込め

 頭文字の「G」は「GLOBAL(世界的な)」「GRAND(大きな)」「GATE(玄関口)」など複数の意味を込め、「メッセ」はドイツ語で「見本市」を指す。昨年6月から8月にかけて愛称を募集し、県内外から計2631件の応募があった。5人が「Gメッセ」を含む提案をしたといい、有識者で構成する選定委員会での審査を経て最終決定した。提案者には賞金が贈られる。

 施設の正式名称は「群馬コンベンションセンター」だが、県は今後、愛称を中心に対外的に使用する。起工式後、発表した大沢正明知事は「シンプルで定着しやすく、施設の特徴を端的に表現した」と説明し、「親しみを持って利用してもらえる施設を目指す」と強調した。会場では施設概要などをPRする動画も公開された。

 起工式では大沢知事や県議をはじめとする県関係者のほか、国会議員ら約100人が出席。神事などで工事の無事を祈った。

 施設は12年に大沢知事が整備方針を表明。地上4階建てで、1万平方メートルの展示ホールや、大小の会議室などを備える。県は人、モノ、情報を呼び込み、交流人口の増加や若者、女性の雇用を創出する中核施策と位置付け、本体や周辺道路の整備などを含め300億円超の事業費を投入する。

 関東や近県のコンベンション施設には、東京ビッグサイト(東京都江東区)や幕張メッセ(千葉市)、朱鷺ときメッセ(新潟市)、パシフィコ横浜(横浜市)などがあり、イベントによっては競合が想定されている。


 【お知らせ】アプリ「上毛新聞AR」をインストールしたスマホやタブレットをこの写真にかざすと動画を見ることができます。この機会にお楽しみください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事