臂氏が初当選 3新人の争い制す 伊勢崎市長選
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花束を手に支持者と肘を合わせる「ひじタッチ」をして初当選を喜ぶ臂氏=17日午後9時半すぎ
落選が決まり、支援者にあいさつする栗原氏=17日午後9時半ごろ、伊勢崎市境栄の選挙事務所
 

 任期満了に伴う群馬県伊勢崎市長選は17日投開票され、無所属新人の元自民党県議、ひじ泰雄氏(68)=自民、公明両党推薦=が3万1491票を獲得し、初当選を果たした。元市議の栗原真耶(36)、学習塾経営の蓬沢博亮よもぎさわひろふさ(39)の両氏は、組織戦を展開した臂陣営に及ばなかった。12年ぶりの選挙戦となったものの、投票率は前回を下回り、過去最低も更新。県内市町村長選としても過去最低の投票率となった。

 選挙戦は目立った争点がなかったものの、県内最多の感染者数となっている新型コロナウイルスへの対応や人口維持対策など、地域の課題を巡る論戦が繰り広げられた。各陣営は会員制交流サイト(SNS)を駆使するなど、支持拡大と感染予防の両立に腐心した。

 高齢者の孤立防止策や子育て支援などを訴えた栗原氏は、若さや行動力をアピールし同世代や女性票の取り込みを狙ったが、厚い組織の壁にはね返された。教育改革などを訴えた蓬沢氏は、支持に広がりを欠いた。


 【略歴】会社員、環境カウンセラー。元県議3期、元自民党県連政調会長、元市議2期、元殖蓮小PTA会長。筑波大卒
 【公約】(1)産業支援(2)子育て、教育環境の充実(3)安全安心なまちづくり(4)交通やインフラの利便性向上(5)医療、福祉の充実

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