温泉の湧出を確認 明和・川俣駅周辺整備事業
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 東武伊勢崎線川俣駅周辺整備の一環となる温泉掘削事業で、群馬県明和町や民間企業が出資したまちづくり会社「邑楽館林まちづくり」は、温泉の湧出を確認したことを明らかにした。湧出量は毎分約130リットルで、2022年開業予定のホテル内の温浴施設などで活用する方針。

 同社によると、泉質は弱アルカリ性のナトリウム塩化物温泉。塩化物イオンやメタケイ酸が多く含まれており、保温効果や美肌効果が期待できるという。近隣の温泉とは泉質が異なり、差別化が図れる。泉温は41.7度だが、温度が上がる可能性もあるとして、再検査を検討している。

 移住の促進や子育て環境の充実、地域経済の活性化などにつなげようと、同社は同駅の東口に医療ビル、西口にホテルを建設し、両施設と駅をペデストリアンデッキでつなぐ事業を進めている。ホテルなどの付加価値を高めるため、温泉の掘削を進めてきた。

 同社の小野弘社長は「温泉が湧出する可能性が高いとの調査結果が出ていたが、実際に出てほっとしている。少しでも早く利用できるよう事業に取り組んでいきたい」としている。

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