「県民の声 聞いて」 県民会館存続の署名2万0522人分を提出
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県民会館の存続を求める署名簿を友松部長(左)に提出する鈴木代表(中央)と大村会長

 県有施設の見直し作業で廃止が検討されている前橋市のベイシア文化ホール(群馬県民会館)について、廃止に反対する二つの市民団体が25日、存続を求める署名簿と要望書を県に提出した。署名は当初目標とした1万人の倍となる2万0522人分に上る。両団体は、県と共に同館を含む公共施設の有効活用を検討している同市にも要望。会館機能維持の考えを示す山本龍市長は面会に応じ、「(2000人収容の)大ホールの機能は代替できないので、維持していこうという方向で進めざるを得ない」との意向を示した。

 署名を集めたのは、同館の利用団体などで構成する「県民会館の存続を願う会」(会長・大村邦夫前橋第九合唱団団長)と、音楽家や建築家らで組織する「県民会館を守る会」(鈴木創代表)。昨年12月1日から今月24日までに、「存続を願う会」が1万5752人分、「守る会」が4770人分を集めた。

 要望書では、建物と機能の存続を求めたほか、県民や利用者の意見を聞き、見直し作業の検討過程をオープンにすることなどを要望している。

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