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前橋市は27日、新年度から2年間の指定管理者を選定できていないとして、市有の3温泉施設を4月1日から当面、休館とする方針を明らかにした。2施設については新型コロナウイルスの影響で入り込みが減っている状況が続くと見て、市の支払う指定管理料の大幅な引き上げを応募企業が提案。市は企業側と協議を続けていたが金額などの条件が折り合わず、再公募することにした。
市公園管理事務所によると、3施設はあいのやまの湯(荻窪町)、粕川温泉元気ランド(粕川町月田)、富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館(富士見町石井)。
あいのやまの湯と粕川温泉元気ランドはコロナの影響で昨年3~5月に休館。現在も入館者は5、6割程度にとどまり、新年度以降も苦しい経営が予想される。市は庁内検討を行い同社との協議を続けてきたが、合意に至らなかった。市の担当者は「(当初の提案から)1割程度の縮減案も出してもらったが、市の財政状況を考慮すると支払える額ではない」と説明する。富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館は現在と同じ指定管理者が応募したが、提案が基準点に満たず再公募した。既に複数社からの応募があり、同月の指定管理者選定委員会で決める。