前橋市議選が前哨戦に 応援へ奔走 衆院選の立候補予定者
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 7日投開票の前橋市議選を巡り、次期衆院選の立候補予定者も動きを活発化させている。新型コロナウイルス下で支援の仕方にも工夫が求められるが、感染症対策に腐心しながら各陣営を回るなどして、秋までに行われる衆院選に向けて存在感を示している。

 群馬1区の現職、自民党の尾身朝子氏は都内が緊急事態宣言の対象地域に当たることから31日の告示日の地元入りは控えた。ただ、告示直前にはテレビ会議システムを活用して立候補予定の現職を激励し、「良い成果が出ることを心よりお祈りしています」とのメッセージを伝えた。

 1区で党公認をうかがう自民の中曽根康隆氏=比例北関東=は31日、自民系候補の出陣式に相次いで参加した。感染症対策を徹底しつつ保守系陣営を激励して回る方針で、「日ごろお世話になっている陣営には恩返しの意味で、少しでも自分が力になれるのなら顔を出したい」としている。

 自民県連所属で1区を地盤に活動する上野宏史氏=比例南関東=も告示日は複数候補の出陣式を訪れた。新人候補の選挙カーに乗り込み、「コロナの大変厳しい情勢の中、地域の声を市政に届ける代表が必要」と声を張り上げた。

 公明党が次期衆院選に比例北関東で擁立を予定する県議の福重隆浩氏は「コロナ禍での市民の不安を払拭ふっしょくする大事な選挙」と捉え、党県本部代表として同党候補の出陣式に駆け付けるなどしている。

 一方の野党。立憲民主党県連が公認予定者となる1区総支部長とするよう党本部へ申請している斎藤敦子氏は、党公認候補らの陣営を訪れている。出馬の意向を示す元職の宮崎岳志氏は市議選に初出馬した妻を支えつつ、連合群馬推薦の候補らの陣営を訪問する。

 共産党が1区に擁立予定の店橋世津子氏は党前橋地区副委員長を務めており、党公認候補4人の応援に精力的に回る。比例北関東の現職や立候補予定者も相次いで前橋入りしている。

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